六角堂 六角桜に縁結びの柳、京都のへそに池坊まで

洛中、烏丸六角の東に位置する古寺、紫雲山 頂法寺 六角堂。

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六角堂の由来は、本堂が六角形をしていることから。
地元では六角さんと呼ばれ親しまれています。
聖徳太子が四天王寺建立の用材を求めこの地を訪れた際、霊告によって六角形のお堂を建て、護持仏を安置したのがこのお寺の起こり。

ビルに囲まれた街中でも、立派な桜が見られます。六角です。
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本尊は如意輪観世音菩薩で、西国三十三所めぐりの第18番札所。
洛陽三十三所観音めぐりでは、第1番札所です。
洛陽三十三所観音めぐりは、後白河天皇が広域で巡礼が困難な西国三十三所めぐりに代るものとして、平安時代末期に定めたのが起源だといわれています。

石の上に並ぶ合掌地蔵さま。表情豊か〜。
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六角堂は、華道家元「池坊」発祥の地としても知られています。
聖徳太子を祀った太子堂のある場所は、太子沐浴の池の跡といわれ、この池のほとりに小野妹子を始祖とする住持の寺坊があったところから、「池坊」と呼ばれました。
仏前にお花を供えることが華道に通じ、いけばなが完成されたのではないでしょうか。

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桜咲く境内に、目にも鮮やかな柳。

「地ずり柳」といわれる縁結びの柳には、枝におみくじが結ばれています。
2本の枝を一緒に結ぶというのがポイント。
rokkakudou3.jpgこの結び方でなければ、ご利益がないのだとか。

この柳、なぜ縁結びの謂れがあるのでしょう。

それは、嵯峨天皇が夢のお告げによって絶世の美女と出会ったのが、この柳の下だったというお話から。
それ以来、良縁を求める人々の憧れの柳となりました。
柳に美女、美しい組合せ。

境内の「へそ石」は本堂古跡の石ともいい、ここが京都の真ん中「京都のへそ」といわれています。

近くにはフロールが人気のミディ・アプレミディがあります。 ミディ・アプレミディは次回ご紹介!
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六角堂
京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
MAP
TEL:075-221-2686(池坊総務所)
6:00〜17:00(納経8:00〜17:00)
拝観料:無料

京都市営地下鉄烏丸御池駅より徒歩4分。
阪急電鉄烏丸駅より徒歩8分。
この記事へのコメント
六角堂も桜満開ですか。町中だからいつも行ける感じしますけど、5年くらいいってないですね。六角堂=鳩ていうイメージがあるんです。今度行ったら柳を気をつけてみてきます。!!
Posted by 京都ふらり
>halさん
はじめまして。
白木蓮の記事でお越しいただきありがとうございます。

東京にお住まいで、この情報のボリュームはすごいの一言ですね。
てっきり京都の方かと思っていました。
ちょっと自分が恥ずかしくなってしまいました…

この季節からは、切れ目なく次々と花が咲いていきますね。
牡丹、藤、杜若、菖蒲、ツツジ、紫陽花などなど、楽しみが尽きません。

その中でも、密かに楽しみにしているのが、烏丸通の街路樹のユリノキの花です。
調べると、これもモクレンの仲間らしく、
やっぱり君も木蓮ですか!と、唸ってしまいましたよ。

明治45年に市電を通すために、烏丸通の拡張工事が行われました。
その時に京都初の近代的な街路樹整備のモデルとしてユリノキが植えられたそうです。
しかし現在、そのほとんどがスズカケノキに植え替えられ、
烏丸三条近辺と烏丸仏光寺辺りに数本が残っているだけになりました。
5月〜6月に黄緑色の花を咲かせてくれます。
見つけ難い花ですが、機会が有りましたら、是非見てみて下さい。

長々と書いてしまい失礼しました。
また覗かせていただきます。
ps.お気に入りに入れさせて頂きます。
Posted by ずんずん
先日はこちらにお越しいただきありがとうございました。
おかげさまで随分元気になりました。
なんかまだスタスタと歩けないのですが。

京都お好きなんですね。
本日の京都は、とある国のエライ人が訪れているため、
あちこちから大声での演説が聞こえ、結構怖いです。
Posted by shiolly
上の私のコメント、不適切だったら削除してください。
自分で削除しようと思ったのですが、できないのですね。。
あるいは、このコメントを削除してください。
よろしくお願いいたします。

Posted by shiolly
★京都ふらりさん
確かに柳の下には美女ではなく、鳩がたくさんいました(^m^
烏丸御池が勤務地だったこともあり、六角堂の前はよく通っていたのですが、このような謂れあるお寺とは最近まで知りませんでした(^^;

★ずんずんさん
お気に入りリンク(嬉しい!)ありがとうございます!
コメント興味深く読ませて頂きました。
ずんずんさんのブログを通じて、咲きつなぐ季節の花観賞ができ感謝です。
表示板シリーズ?も楽しみなのです。

★shiollyさん
コメントが不適切だなんて、全くそんなことありません。
(コメントされた方が自ら削除する機能はシーサーブログにはないようです。)

お怪我回復されているようで何よりです。

京都は物々しくなると「要人が来る」ってわかりますよね。
TVで京都迎賓館を見て、見学したーいと思いました。
Posted by hal
コメントのこと、ありがとうございます。
一応気にして書いたつもりだったのですが、
あまり良い話題じゃなかったかも知れないなあと思いまして…。

halさんとは年も近いし、東京と京都という共通点があってとても嬉しく思います。
ちょこちょこ遊びに来ます〜。
Posted by shiolly
★shiollyさん
は〜い、お待ちしております。
私もちょこちょこ遊びに行きます。
クラフトロボに興味津々!
Posted by hal
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