染司 よしおか 日本伝統色の再現

「染司 よしおか」は江戸時代から京都で染色を営む老舗です。
花や草木から色を汲み出し、糸や布を染める植物染め、貝の分泌液を原料とする帝王紫の染色など、日本の伝統色を再現する染めのマイスター。
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帝王紫を調べてみますと、貝紫の歴史は紀元前16世紀、地中海で栄えたオリエント文明にさかのぼります。クレオパトラは貝紫で染めた色を王の色とし、船の帆などに染めさせ、シーザーは紫のマントをまとって王座についたという伝説があります。ひゃ〜奥が深い。

五代目の吉岡幸雄氏は早稲田大学卒業後、美術図書出版「紫紅社」を設立。その後、生家「染司よしおか」五代目当主に。活動範囲は国内外に及びます。
吉岡氏のプロフィールに〜紫のゆかり〜という記述がありました。
>>>抜粋
古今集「むらさきの一本ゆえに 武蔵野の 草はみながらあはれとぞ見る」(よみびとしらず)
この歌は、美しい紫草が一本ある。それだけのことで武蔵野の草がすべていとおしく思われる、という意味です。
東京都の武蔵野は古くから、紫草の生える地として知られていました。
そこからこのような歌が生まれ、紫のゆかり 紫の色は、ふれれば色が移っていくくらい美しい色である。
それと同じように人と人との出会いが、縁を結ぶという象徴になったのです。<<<

出会った縁、つまり「ゆかり」を大切にしたいというメッセージ。
そういえば、赤しそのふりかけって、「ゆかり」って言いますよね。
(話変わりすぎ)
ふりかけのゆかりも由来は先の歌なのです。なんて雅なふりかけでしょう。(どこまでも花より団子な私、、)

染司 よしおかさんでは、天然染料ならではの優しく、シックな色合いのアイテムが揃います。
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着物や暖簾のほか、お座布団や袋物、敷物類など気軽に購入できるものも多くあります。
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渋柿染めのバッグと、ランチョンマットを購入しました。
ランチョンマットは、北欧テキスタイルっぽいモチーフに一目惚れ。
お三時に活躍中。お抹茶クッキーは、西院にある「菓子職人」のほろほろクッキー。京都出身の友人からのお土産。菓子職人のお菓子はどれも秀逸です!
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縄手通のちんぎれやから、骨董品店が続く新門前通、古門前通、祇園界隈を歩く、はお決まりコース。お決まりコースのお店は関連記事をご参考に。

染司 よしおか
http://www.sachio-yoshioka.com/2002jp/index.html
http://www.kobijutsu-kyoto.jp/memberslist/yoshioka.html

京都市東山区新門前通大和大路(縄手通)東入ル
MAP
TEL&FAX:075-525-2580
10:00〜18:00
夏期休暇・年末年始休

*東京にもお店ができました
東京店
中央区銀座6-8-5小松アネックス1階
MAP
TEL:03-3571-5650 FAX:03-3569-0787

ちんぎれや 日本の貴重なテキスタイル

ちんぎれやは漢字で書くと「珍裂屋」
創業明治35年、店名のとおり珍しい貴重な「きれ」を扱うお店です。 「きれ(布)」って「裂」と書くってご存知でした?私のPCでは変換されません。
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織物、染物、更紗、茶道の道具を入れるかご類、袋物、工芸品が、店内所狭しと並び、その中には博物館級の貴重な代物もあります。
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一見敷居の高そうな印象を受けますが、そんなことは全くありません。気になって見せていただいた生地が、ウン十万だったりすることもありますが。
とにかく女性好みの袋物などがザクザクあります。
「中がま口はどんなものがありますか?」と尋ねると、引き出しから次々と商品を出してくれるご主人。
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お目当てのがま口は、サイズがいくつかあり、豆がまは、アクセサリー入れとしても重宝しそう。他にもティッシュケース、カードケース、ポーチ、巾着など、見た目もお値段も魅力的な商品が、たくさん!
「これはいつ頃の布ですか」と聞くと、丁寧に説明してくださいますので、ご興味のある方は、ぜひ質問を!

色々見せて頂いた中から、チェックの中がま口を購入。
紺地にピンクや萌黄色、橙色などのストライプ。
タータンチェックみたいでしょ。とても気に入っています。
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中はこんな感じです。
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「御縁起よろしおす」のシールが貼られた、ピカピカの5円玉が入ってました。
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おもてなしの心、ここにあり。嬉しい(≧∇≦*)

珍裂屋(ちんぎれや)
京都府京都市東山区縄手三条南入ル
MAP
TEL:075-561-4726
10:00〜19:00
無休

豆がま口¥1,000〜

一澤帆布&一澤信三郎帆布

「一澤帆布」全国的に有名な、京都東山にある帆布製かばんのお店。


私も学生の頃、一澤帆布の定番トートを購入しました。
当時、スーパーモデルがご愛用とあって、ちょっとしたブームに。
品質は固より、知恩院前という立地と、日祝お休みという商売っ気のなさも、人気に拍車をかけたような気がします。


アイテム数は200種類以上、使用するパーツはすべてオリジナル。
使用する帆布は一級品で、耐久性も折り紙つき。
カラーバリエーションが豊富で、選ぶのに困るくらいでした。


そんな京都を代表する人気店が、2006年、相続争いで、半年以上休業に追い込まれていました。


事の発端は、先代会長の遺産相続をめぐっての兄弟対立だそうです。
社長を解任された三男の信三郎氏は、職人を全員引き連れて、新ブランド「信三郎帆布」を立ち上げました。
「一澤帆布」は、長男が一から職人を集め、再開したそうです。
兄(一澤帆布)と弟(信三郎帆布)の店は、通りを挟んだお向かい同士。


一澤帆布は、再開時、開店と同時に100人近い客が押し寄せ、大盛況、一澤信三郎帆布も、製造が追いつかないほど人気だそうです。


今後は、元祖と本家の問題に発展しなければ良いですね。


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愛用していたトートは、行方不明(たぶん実家にある)ですが、ペンケースは10年選手。
京都出身の友人にプレゼントされたエプロンは、ヘビロテ。
本当に丈夫。

そういえば、鮮やかな朱色のトート欲しかったんだっけ。
次回お店を尋ねた時、あるだろうか。
マリメッコか一澤か、もう少し考えようっと。


一澤帆布(いちざわはんぷ)
http://www.ichizawa-hanpu.co.jp/top.html


〒605-0017
京都市東山区東大路古門前上ル西側
TEL:075-561-1380
10:00〜18:00
土・日・祝日休


一澤信三郎帆布(いちざわしんざぶろうはんぷ)
http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp


京都市東山区知恩院前上ル東側
TEL:075-541-0138
9:00〜18:00
日曜休


市バス「知恩院前」下車、北へ徒歩10分
地下鉄東西線「東山駅」で下車、南へ徒歩3分
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